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2007年02月26日

●それでも

千葉にちょっと買出しついでにいくついでに、映画でも見てこようとお昼にチョロっと見て帰ってきました。
というか毎日千葉は通ってるものの、朝一と深夜にしか通らないので、店が開いてる千葉に久しぶりに行って、微妙に感激しています。

それで今日見てきた映画は、そろそろ公開期間がギリギリな「それでも僕はやっていない」。
周防監督の痴漢裁判モノです。
いやね、この作品は見ておくべきですよ、日本国民。
メディアではこんなズサンな日本の警察と司法の実態をどうして報道に流してないんでしょ。
逆にこういう風に国家機関の実態を克明に描くことによって、犯罪も抑制されるし、警察も司法もよくなるんじゃないですかね?
いや、本当に痴漢冤罪は「身近にある凶器」ですよ。

警察にしても、裁判官にしても、各々の立場を考えれば「しょうがないかなー」って思わざるをえない部分もあるんですが、間違って捕まってしまった立場だとしたら本当にシャレになりませんよ。
劇中でこれも言われてビックリしたんですが、痴漢の現行犯逮捕ってのは、正常な男子であれば全員動機を持っていて、なおかつ現場にいたのでアリバイもない。捕まった瞬間に犯罪の重大要素が2つも埋まってるんだから、そりゃ有罪率高いわな。

あと映画として面白かったのは、主人公の痴漢現場?が描かれてないこと。
物語は主人公が電車から降りて「この人痴漢です」と女子中学生に腕を捕まれる所から始まるんですが、これ以降出てくる電車内のシーンは全て回想で、証言する人によりマチマチ。
まさに素で「藪の中」って感じですが、実際のところ大抵の事件は真相なんて、本当に真相なのかはわかんないもんですけどね。でも、面白かった。見ていて良かった。

これ見たおかげで、また電車に乗るのが怖くなりそうですが、とりあえず頑張ります。
フジテレビはさっさとDVD化して、Tha有頂天ホテル並の速さで地上波放送をすべき。
これは本当にみんな見ないとアカン。アカンでー!

●web拍手
>俺はせっかくなのでキョンを選ぶぜ!>同人ストII型格ゲなら出そうだ
ナイフ使いも波動拳使いもいるしね。

>上から来るぞ!気をつけろ!
あ、なにがーー!(何

>こんばんは。
こんばんわ。

>ネーム・・・・読めん・・・・。
読めるネームが描けたら、わざわざ線画までいれませんぜ!

>乙。
オツカレー。


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