2011年08月21日

●サクラ大戦が好きだー!5

一回目
二回目
三回目
四回目
の続き。


なんか久々に書いてみる。

●サクラ大戦オンライン 2001年頃? サクラ4発売前
少し戻るが、サクラ大戦オンラインについて。
このソフトは僕の中でかなり印象に残るソフトなのだ。
ちなみにこのオンラインとか書かれてるが、実際の所サクラ大戦を単純にオンラインで遊べるわけではない。
サクラ大戦を開発していた「オーバーワークス」は、ドリキャス発売当初より「ぐるぐる温泉」シリーズというものを出していた。
今は無料でありふれているが、言わばテーブルゲームのオンラインソフトなのだ。
その先駆けである「ぐるぐる温泉」シリーズなどを提供しているサービスを「オープンダイス」と命名しており、そのオープンダイスサービスをサクラ大戦のアバターで遊べる、ってのがこのオンラインであった。
「サクラあんまり関係ないじゃん!」と今なら突っ込めたが、当時の僕らは盲目で、そんな事にも目もくれずに飛びついてしまった。
しかも帝都版と巴里版に分かれており、しまいにゃ例の如く初回限定版がある。
でも、在庫がダブついたおかげで、どこの店にいってもオンラインの初回限定版は、大きな巨体を陳列棚に置いてあった。むしろ通常版を探す方が困難だったりする。
僕はもちろん初回限定で二つ買った。
そんなわけでこのオンラインなんだが、何が重要かといえば僕のハンドルネームである。
当時僕はこのゲームにログインするにあたり、自分の本名をもじって「なおすけ」にしようと思っていた。
これは、好きな漫画家さん(故人)が本名をもじって最後に「すけ」を付けていたというエピソードを聞き、「じゃあ僕も!」といった具合だ。
しかし「なおすけ」なんてありふれたハンドルネームが残ってるわけもなく、僕はアカウント画面で考えあぐねいていた。
カタカナにしたり、ちょっとだけカタカナにしたり、様々な方法を取ったんだがアカ取得できず。
オンライン初回版特典のDC用キーボードをチャカポカいじりつつ、いらだった僕は適当にキーを叩いてエンターを押した。
そう、「なおすけお」という怪しいハンドルネームは、この適当に押した「O」の文字で決まってしまった。
正直何度悔やんだかわからないが、ある意味検索のノイズ避けになると思い、未だに使い続けてたりする。
その後、僕はサクラBBSにて悲しい黒歴史を、そのHNで綴り続けるのだった。

●熱き血潮に発売 2003年 春前だった気がする。
サクラ大戦3の制作期間3年。4は突貫で制作して10ヶ月。
なのに熱き血潮は11ヶ月で出るらしい。
僕はその報に、「やった、こんなにも早くまたサクラが出来る!」という喜びと「こんな短期間で大丈夫なのか……」という不安を感じていた。
結果的には後者の予感こそが正しかったわけだが。
この不安はサクラワールドプロジェクトの時点で台頭していた。
この時期、確かセガは「セガチャンネル」とかそんな感じの自社の動画配信を行なっていた。(ちなみにしょっちゅう名前変わってたんで、この時セガチャンネルだったかは分からない)
サクラワールドプロジェクトもしっかりと動画配信され、同時に熱き血潮のファーストプロモが公開された。
で、このプロモ動画をネット上で探してみたものの見つからず。
夜の銀座の街並みを、大神さん達が光武で走り回り、キャラクターの全身イラストが途中途中に表示されるというモノなのだが……。
まぁ、これの出来が不安を煽った。
イラストは松原秀典氏の渾身のイラストで、少しホッとしてたんだが、それ以外がマズかった。
ノッペリとした光武。チャチイ背景。何より、サクラ3であれほど軽やかに動いてたはずの光武のアクションが酷く劣化し、まるで全身に重りでも背負ってるかの様だった。
僕の中で怪しい予感がヒシヒシと騒ぎ始めた時だった。

そしてこの時期当りから、広井さんのテレビ出演が増えてくる事となる。
代表作「サクラ大戦~熱き血潮に~」というテロップを名前の下にかかげながら、様々なテレビ出演をはたしていた。
WINNERS - Wikipedia
ダウンタウンの浜ちゃんの番組なのだが、これに出てきた時の話は今も覚えている。
確か「ワタル」で成功した後「グランゾート」でコケた話をしてた気がする。
他にも「ゲームセンターCX」でサクラの特集組まれたり。
金髪の広井さんは、ことごとくテレビに露出し、血潮のPVを数秒間だけテレビに流しまくっていた。
正直「そんな事しててゲーム大丈夫なのかよ!」と不安を感じた。
ついでに血潮には「プロジェクトS」という偽ドキュメンタリー番組のDVDが付いていた。
これは当時流行りだった「プロジェクトX」のパロディなわけなんだが、なんとモノホンのナレーションの森本レオ氏がナレーションをしているという作品だった。
あきらかに金の使い方を間違えている。
まぁきっと師弟関係のコネとかあったんでしょうけど。
ちなみに、広井さんのエッセイやら著書を読むと分かるんだが、実は広井さんは森本レオさんの付き人をやってた事があるのだ。
なんか付き人って言っても、一緒に麻雀の相手したり、酒飲んだりしてただけらしいが。「働けよ」って森本さんに言われてRED作ったとか。


更にはサクラの携帯サービスなんかも、ここらへんで開始される。
なんと携帯でサクラ本編のミニゲームが出来るというのだ!
「やったぜ!」なんて喜んでいたら、ナンバリングタイトルからミニゲームが外されるという暴挙の一端であった。
これ以降サクラ本編(って言っても、血潮と5だけだけど)において、ミニゲームは全て携帯配信になる事に。
サクラといえば、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた、お節の様なゲームなのだ。
それが今年話題になった某お節の様に、スッカスカになっていた。
だが、我々はファンだった。そこから逃げるわけには行かず、スッカスカの重箱に箸を伸ばすのであった。

熱き血潮発売。
様々な不安はあれど、プロモなどの効果により、幾らかは安心していた。
ド派手な轟雷号のシーンなど、あれらはまさにサクラ3・4演出であった。

ちなみにサクラ大戦の2と3の間には、かなり大きい隔たりがある。
それはメカデザインの変化とか、システムの変化とか、様々な要素があるが、要は演出の変化だと僕は思っている。
サクラ1・2においては、油と鉄臭さを残しつつの演出だったのだが、3・4に至りそこらへんがはっちゃけはじめ、仕舞いには凱旋門に巨大な砲塔まで内臓してしまったりする。
その3・4で大成した大味な演出を、どうやら1をベースに展開してくれるらしい。
そう考えると、古参兵はそこそこ期待していた。
が、これからのサクラはファンを裏切り続ける事になる。
血潮はその第一弾だった。

まずOP。
酷い絵コンテであった。
サクラ大戦といえばディスク毎に別々のOPが入ってるのが通例だが、ついにDVDという大容量媒体を手に入れたサクラは、複数のOPを作る必要は無くなった。
必然、OPはクオリティが上がる!……わけも無く、なんだか歌と合わないチグハグなOPが完成していた。
いや、まだ早い。絶望するのはまだ早い。
されとて、次々と発覚する改悪の数々に、サクラファンもさすがに庇護しきれなくなってきた。

イラストが酷い。
我らが絵師松原秀典氏は、ポスターとかカバーとかのビジュアルのみに終わり、ゲーム本編のイラストは全て別物。おそらくは外注だと思われる。
正直「キャラの特性を知ってるのかよ!」と言わんばかりのイラストや立ち絵の数々に、ファンはガックリとうな垂れる事になる。
僕もカンナの首が細くなって驚いたものだった。
(サクラのカンナの首は、シリーズを追う度に太くなっていっている。1→2→4と、その全てが松原氏……のはずなんだが、氏の中でのイメージの変化が、まさに首の太さに集約されてるのだ! 本当かよ!)
あと新規シナリオも酷い。
シナリオの改稿も酷い。
ミニゲームが無い。
光武やら神武のデザインがあからさま過ぎて微妙。
などなど、なんかもう「どうなってるんだ」と言わんばかりのものだった。

良い所ももちろんある。
戦闘システムのARMSは更に使い勝手が良くなり、バランスもうまく調整されていた。
念願の三人娘とのサブEDも用意され、かすみさんファンの僕は狂喜した。
(しかし、このかすみさんのイベントCGが本当に酷い。手抜きとしか言いようがないイラストに、僕は失笑したのを覚えている)

古参兵には酷く叱責を受けた血潮だが、新規ユーザーには好評だったらしい。
「サクラってこんな感じなんだ~」と。
実際に血潮の売り上げも悪くなく、初週は十万本前後だったが、最終的には二十万本くらい売れたらしい。ちなみにサクラVは十五万本ぐらい。大神さんさえいれば売り上げは上がる、という証左に他ならない。


●サクラ大戦と歌
2003年あたりで、サクラ大戦全曲集が発売されたと思うので、サクラと歌について語ってみる。
サクラ大戦と歌は切っても切れない重要な要素である。
ボーカル曲だけで150曲を越えるゲームシリーズは、後にも先にもこのサクラだけだろうと思える。
そこで更に異常なのが
作詞 広井王子
作曲 田中公平
で全曲統一されてる点だ。
もちろん、額面どおりに受け取るわけにはいかない。
150曲もあれば、丸々作詞を誰かに放り投げた、なんて事も多々あるんじゃないかと邪推する。
でも、僕は確信している。
「あ、広井さんの作詞だわコレ」と。
サクラの楽曲は、田中先生のブログによると「詞先」らしい。(作詞が先)
それを聞いて、僕はなるほど!と思わず頷いてしまった。
なぜならばサクラの楽曲は、年を追うごとにメッセージ性が強くなり
とにかく「語呂が悪い」のだ。
普通の作詞家なら変更する所を、メッセージ性を残すために改変しない。
そのため不器用な曲がたくさんある。
要点だけいうと「作詞がヘタッピ」なのだ。もちろん味があって僕は好きだがw
仮に作詞を第三者に託した場合もっとうまくやるだろう、というのが僕の見解。
よって、広井さんの作詞は多い、と僕は断定してたりする。

んで、話は飛ぶけどゲキテイの話。
おおよそサクラ大戦と聞き、多くの人が最初に聞くのがこの曲であり、この曲があるからこそヒットしたともいえる。
この曲はしみじみ聴くとすごい歌詞なのだ。
「正義のために」とか「心を鋼鉄に武装する」とか。
おおよそ昨今の軟弱なアニメやら映画やらには無い、前時代的直球な歌詞だ。
「正義」という言葉は、現代に置いては否定的に用いられる言葉だと思う。
(間違ったモノを正しく見せる詭弁とか、軍国主義の一端とか、おおよそジュブナイルメディアに置いては否定的)
なのにサクラでは「正義」が熱く連呼されるのだ。
これこそがサクラが「戦隊モノ」と言われる所以だと思うし、古臭さを目新しさに変えた要因だと思う。
で、このゲキテイはとにかくバージョンが多い。
僕はサクラ大戦2のバージョンが一番好きだったりする。
ゲキテイに集約されているのがサクラであり、サクラこそがゲキテイ。
ある意味ゲキテイに頼りきっていたサクラが、ゲキテイ離れをした時点で、5の失敗は確約していたのかもしれない、とか思う。


あと僕の好きなサクラ曲ランキング
1位 花咲く乙女
聞きたくない曲ナンバー1。裏返せばそれだけ好き。聞くと切なくなる。

2位 君よ花よ
悩んだけど好き。いわば「語呂の悪い曲」。だけど大神さんの独唱を聞くと、いつも鳥肌が立つ。

3位 未来の兄弟たちへ
新八犬伝のメイン曲。新作ゲームが無くなった後期サクラで生まれた名曲。
前へ前へ進もうとする、そういう意志の強さが溢れているので、ポジティブな気分で聞ける。

4位 檄!帝国華撃団(改)
サクラ大戦2を起動した時、すみれやマリアの歌声を聞こえた時の感動。

5位 未来(ボヤージュ)
ある意味最高のED曲かもしれない。これより上位にED曲が2曲も入ってるがw
完成度、意外性、メッセージ性。どれをとってもナンバー1だと思う。
「君よ花よ」と「花咲く乙女」に負けているのは「思いいれ」の一点のみであり
他者に薦めるならまずこの曲だと思う。
けど、この曲は20時間余のサクラ大戦3をプレイしてこそ、聞く価値のある曲だと思う。
未プレイの方はぜひプレイ後に聞いてもらいたい。

6位 御旗のもとに
サクラ大戦は「ゲキテイ」だけでは無い、と言わしめた曲。
OPとのシンクロっぷりが半端でなく、映像がこの曲の良いところを満遍なく出していた。

7位 ドリーム/夢の1ポンド
サクラ大戦史上最長の12分という曲。
サクラ大戦に置ける舞台の可能性を示唆した曲でもある。
聞いてるとミュージカルを感じれる。

8位 キネマ行進曲
すみれ・カンナコンビにおける最高の曲だと僕は思ってる。
一見するとコミカルに聞こえるんだが、映画というモノをノスタルジックに語ってる良い曲。

9位 ここはパラダイス ~リトルリップ・シアターのテーマ~
サクラVの発売前に先行シングルで発売され、僕は発売までずっと聞いていた。
サクラVの世界観やら空気は、この曲に凝縮されている気がする。

10位 Kiss me sweet
紐育華撃団の曲に見せかけ、これはサジータの曲だと僕は感じている。
公平先生も言ってたけど、紐育のメンバーは声質が似ている。その中で目立ってくるのがサジータの皆川さんだと思ってる。
全体のリズムを指パッチンで、少ないメロディラインでしっとり魅せる。
今までのサクラに無い魅せ方だし、ある意味有終の美に相応しい名曲だと思う。

11位 月夜の森へ
ロベリアと花火とか、どんな組み合わせやねん!
とか思わずにいられないが、変な歌詞と相まって、良くわからない味を出してる。

12位 君偲ぶ歌
本妻が夫の浮気に衝撃を受ける曲……では無いw
サクラ3でさくら達の登場のBGM。
なんか過剰なまでに切ないのだが、曲の雰囲気が好き。

13位 劇場版・奇跡の鐘
オーケストラによる荘厳な曲。
劇場でこの曲と、ヌルヌル動くさくら達を見たときには感動した。
ある意味、あの時がピークだったのかも……。

14位 花の巴里
Q サクラ大戦で一番好きなヒロインは?
A メル!
ってなわけでこの曲を入れざるを得ない。
この曲を聞くと、行った事も無い巴里の風景が脳裏によぎります。

15位 これがレビュウ!
歌謡ショウでラストを飾る皆総出の曲。
歌謡ショウのレビュウ曲は多いが、その中でも屈指の出来な気がする。
似た曲に「花のレビュウ」があるが、こっちの方が好き。
ちなみに歌詞はここらへんから語呂が悪いw

16位 エチュード
アイリスのファーストキャラソン。
アイリスのバックヤードに置ける暗い設定が前面に押し出されている。
この曲は、サクラ1っぽさが詰まってて好き。

17位 地上の戦士
ゲキテイ、御旗に次ぐ第三の曲。
前々曲、前曲には及ばなかったが、それでも気合の入った良い曲だと思う。
ただパンチが足りない。

18位 ある日青空を見上げて
ダイアナの曲。
舞台はアメリカになりつつも、バラードは相変わらず。

19位 ミステリアス
アラビアンっぽい曲。
ゲームはクソだったが、曲は良かった。
ただ歌が打ち込みっぽく、デジデジしてて、サクラの中でも異色の曲だった。
(ユーロ・ビート版はさすがに例外)

20位 モンパルナスの夜
ダウンタウン・ハートと悩んだが、こっちをランクインさせて見た。
曲の空気が好き。


「夢のつづき」を入れ忘れた。7・8位くらいかなぁ。
まぁ気分で順位ガンガン変わりそうなので、暫定って感じで。

つづく。

2011年05月15日

●【サクラ大戦っぽいナニか】の設定を色々

本編ネタバレ上等。
だけどプロットは乗せてない。
色々なメモ。

続きを読む "【サクラ大戦っぽいナニか】の設定を色々"

2011年03月07日

●サクラ大戦小説企画その三【凍結】

大雑把なプロットが出来ました。
これでもかと燃える要素をぶち込みましたけど、すごく長くなりそう。
サクラファンならニヤニヤしてくれるんじゃないと邪推。


だけど凍結。とりあえず千雨さん終わらせます。
あと資料集めもしないと。江田島海軍学校についての本はゲット。
最低でも4・5冊読みつつ、サクラの資料も漁る予定。

続きを読む "サクラ大戦小説企画その三【凍結】"

2011年02月27日

●サクラ大戦小説企画その二

相変わらずのメモ。
矛盾点多々あるけど気にせず。
千雨さんと対して変わらない作り。

続きを読む "サクラ大戦小説企画その二"

2011年02月26日

●サクラ大戦小説企画

なんかサクラ大戦が下火過ぎて、自分で二次創作小説を書きたくなった。
ので、ザラっと思い浮かんだアイディアを書いてみる。
シリアスっぽい話だけど、いつも通りトンデモ。
大風呂敷を広げまくる感じで妄想中。
ついに僕の山の様にあるサクラ大戦設定資料集が活かせそう。

続きを読む "サクラ大戦小説企画"

2011年02月25日

●センタースポット

【ニコニコ動画】アイドルマスター サクラ大戦「センタースポット」如月千早
センタースポット好きだなぁ。
宝石のような笑顔~、っていう所が傲慢なのになぜかすみれっぽくて泣けるという不思議な曲。


●拍手
>妄想かよヽ(`Д´)ノウワァァァァン!!!ちょっと信じちゃったじゃないかばかぁぁぁぁ
ウハハハハ。
いや、ほんと妄想で終わらせたくないw誰か作ってくれないかなぁ。

2011年02月24日

●サクラ大戦巴里

あの名作「サクラ大戦3」がPS3で大胆リメイク!
「サクラ大戦巴里 HD」として復活するぞ!
新スタッフによる新たなサクラ大戦、ここに開幕!

●3では無い”3”
サクラ大戦1・2の続編である「サクラ大戦3」だが、今作は「サクラ大戦3」を元にしながらまったくちがうサクラ大戦3だ!
そのためあえてナンバリングを排除。
サクラ大戦をいままで知らなかった人も遊べる仕様になったぞ!

●もちろん主人公は大神一郎隊長だ!
帝国海軍所属の中尉である大神一郎が主人公だ。
キャラクターデザインの藤島康介氏によりスタイリッシュにブラッシュアップされてるぞ!

●1920年代の巴里を忠実に再現。
グラフィックデザインをフランスのスタジオに依託し、1920年代の巴里の街並みを忠実に再現。
ノスタルジックさと、蒸気機関のレトロフーチャーなデザインが合わさり美麗な街並みだ!
その街並みをプレイヤーは大神隊長を自由に動かし、探索できるぞ!

●メインヒロインはもちろん6名……え、6名?
DC版サクラ大戦3と同じく、5人のヒロインは健在だ。
だが今回はそれに加え、新ヒロインが一名追加だ。もちろんキャラクターデザインは漫画家の藤島康介氏だ!

●新戦闘システムによるスピーディーな戦闘!
今回はARMSの代わりに、新しい戦闘システムが導入されるぞ!
FPS視点で光武を動かし、リアルタイムで仲間に指示を出そう。
今までに無い激しい戦闘! 硝煙とオイルが飛び跳ねる戦場で勝利を掴め!
二周目からは大神機以外も操縦可能だ!

●光武改造システム
今作では光武の改造が行えるぞ!
総勢300に及ぶパーツを組み合わせ、オリジナルの光武を作り出せ。

●今回の敵はアイツ?
サクラ大戦シリーズ、ファンビックリのアイツが敵キャラとして参戦だ!
あのキャラが今作ではラスボスになり、DC版とは違う展開を見せる事になるぞ!

●帝国華撃団も出撃!
DC版では顔見せ程度だった帝国華撃団も、今作では本格参戦!
特定の条件で巴里華撃団に入団するぞ!(すみれ、織姫除く<キャストの関係上>)

●ミニゲームも盛りだくさん
カジノ内のゲームもバカラなどを追加。
更にはキャラごとのゲームがてんこ盛り。全40種のミニゲームを極めつくせ!

●OPムービー制作は、なんとあの京都アニメーション!
「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」などで有名な京都アニメーションがOPを担当するぞ!
これまでよりパワーアップした美麗アニメーションは近日公開だ!


……という妄想をした。

2011年02月23日

●未来の兄弟たちへ


新八犬伝すきだなぁ。
この曲めっちゃ好きだわ。
まだサクラが全盛だった頃……。
サクラの新作やりてぇ。

2011年02月22日

●最初のゲキテイ

しみじみ聞いてると智佐さんが若いw
「うな”れー”」の「れー」が「れェー」って感じなのね。
何言ってるか判りづらいと思うけど、要は声に張りがあるって事。

2011年02月21日

●サクラ音楽

久しぶりにタレ流し音楽のプレイリストをサクラに変更。
200曲ぐらいをランダム再生してます。
いやー、つくづくサクラって田中公平先生に支えられてるなぁ。
歌詞がイマイチ語呂悪くても、曲の良さが流してくれたり。作品そのものが不出来でも、音楽で後押ししてしまってるw
あぁ、サクラ大戦やりてぇ。セガの全面バックアップで騒ぎたい。
所詮懐古なわけだが。

5の音楽聴いてると、どう考えてもサジータがヒロイン。
サジータの目立ちっぷりが半端じゃない。反面ジェミニは空気。

2011年01月25日

●さすが大神さん

当たりが出過ぎてパチンコ店が赤字! パチスロ機 「サクラ大戦3」撤去相次ぐ : はちま起稿
朝鮮玉入れでも一歩も媚びなかった。

2010年12月12日

●どうなんだろね

ブラウザゲー 「サクラ大戦 太正浪漫学園譚」 2011年春 本格始動!! 新たなサクラ大戦が動き出す:【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)
サクラに関する意見が色々書かれている。
歌謡ショウが衰退の原因ってのはファン故の盲点だったなぁ。
個人的にはナンバリングタイトルをしっかり作らなかったのが原因だと思う。
スタッフなんかも換気良くしなかったのもダメっぽいよね。


・ファイラー
ちょっとファイラーに手を出してみる。
今までファイラーなんて使った事なかったが、MDIEは使いやすいなぁ。

2010年12月11日

●サクラ大戦~太正浪漫学園譚~

サクラ大戦~太正浪漫学園譚~ プロモーションサイトオープン!

一体どうすれば……。
とりあえず音楽が田中先生か、そこが問題だ。
少なくとも、サイト開いて流れる音楽は違うと思う……。

2010年11月23日

●どうやら

コメント欄で情報貰ったんだが、どうやらサクラがファンタシーポータブルとコラボするらしい。
おまかせあんしん ツインセイバー|ファンタシースターポータブル2インフィニティ公式ブログ 「リトルウィング情報課」
紹介してるのは個人的に戦犯に等しい寺田P。
ARMS作ってくれたのはありがたかったが、この人が表に出てきた途端、サクラは衰退したので、余り良い印象が無い。

ロックワークス、ブラウザゲーム「ブラウザサクラ大戦(仮)」。「サクラ大戦」シリーズの世界観に基づくオンラインゲームを制作中 - GAME Watch

「サクラ大戦」は、1996年にセガサターン用タイトルとして発売されて以来、2011年で15周年を迎える。リリースによれば「来年2011年はこの『ブラウザサクラ大戦(仮)』以外でも様々な展開を予定しております」としており、サービス開始時期が2011年以降になると同時に、関連イベントなど様々な展開が予定されているようだ。

>「来年2011年はこの『ブラウザサクラ大戦(仮)』以外でも様々な展開を予定しております」
本当かよ。

2010年11月18日

●どうなってやがる

ブラウザサクラ大戦のディザーサイトが……

>http://www.redtgsroc.com/teaser/teaser.html

すげぇ重い。
なんだこのクソ技術。
先行きがいきなり不安に……。
広井さん、本当に頼みます……。

2010年11月17日

●サクラ新作

【速報】「サクラ大戦」最新作が発表! : オレ的ゲーム速報@刃
ブラウザゲェ……

●サクラ大戦シンメトリー

サクラ3がパチスロ化か~。
と落ち込みつつ、YouTubeで動画なんて見てたんだが、そこで気付いた。
あれ?俺、グリシーヌ好きじゃね、と。
僕はサクラ3のヒロインではメル党?で、レギュラーではエリカ組?なんだけど、この数年で好みがグリシーヌに変わっていた。
一体なんでだろう、というのでふと気付く。
そうだ、シンメトリーだ!と。


ビジュアルだけはキャラの魅力では無いけど、ビジュアルのみを見た場合。
僕は昔から幼稚な話、シンメトリー(左右対称)なキャラが好きでした。
帝都だとさくら。巴里だとメル。それ以外にも由里とかエリカとか花火とか。
それが少しづつ非シンメトリーなキャラが好きになってきた傾向がある気がする。
まぁ一番好きなのは大神さんだがw

●シンメトリーキャラ
・男
大神 米田 加山 薔薇組? サニーサイド
・帝都
さくら すみれ アイリス 紅蘭 織姫 由里 椿
・巴里
エリカ コクリコ 花火 メル シー
・ニューヨーク
サジータ リカリッタ ダイアナ スバル ラチェット

●非シンメトリー
・男
新次郎
・帝都
マリア カンナ レニ かすみ
・巴里
グリシーヌ ロベリア 
・ニューヨーク
ジェミニ 杏里 プラム


こんな感じだろうか。おおまなか印象だけど。
つか非シンメトリー少ないw
でも最近は着実にサクラの中では非シンメトリーキャラが微妙に好きになっていってる気がする。
かすみさんとかグリとかジェミニとか良いよね。

2010年10月31日

●あはははは

『サクラ大戦3』がついに完全復活       ※ただしパチスロ : はちま起稿
あぁ、ちょっとモニターが曇ってる。
なぜか目から汗も出てるぜ。
はははははは、サミー潰れろ。ははははは。

Q嫌いなものは何ですか?
A朝鮮玉入れ。

2010年09月13日

●キターーーーーーーー!

『戦場のヴァルキュリア3』発売確定、セガ公式サイトの解析でバレる : はちま起稿
なんだよ、サクラじゃねぇのかよ……。


と、思ったら。
「天外魔境」最新作が発売決定、レッド・エンタテインメントの新作ってこれ? : はちま起稿
天外キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
うぉぉぃ、ぶっちゃけ存在すら忘れてただろ!!!
とにかくキタァァァァ!!!!

2010年09月04日

●オラ、ワクワクしてきたぞ!

サクラ大戦を作ったレッド・エンタテインメントが東京ゲームショウで何か発表するみたい : はちま起稿
リーチ両面待ち。そんな気分。
またヨーロッパがいいな!

2010年08月31日

●マジギレ

ふざけんなよ!!!!

Wiiに『サクラ大戦6』キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ ・・・なコラ画像 ほか : はちま起稿

2010年08月20日

●ウォォォォォォォ!!!!!!!!

来年はサクラ大戦15周年、来月のファミ通にサクラ大戦に関する重大発表があります : はちま起稿
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
拍手で!!!!!情報もらった!!!!!!!!!!!!!!
HDサクラぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!
PS3でたのむぅぅぅ!!!!!!!!!!!!
広井さんじゃなくてもいいから、作品ブランドを守ってくれぇぇぇぇええええええ!!!!!
あぁぁぁぁあああああああああ!!!!!

俺はサクラ大戦が大好きなんだぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!

2010年07月05日

●悲しきかな

ネットは1日10時間 : NISアメリカはラストリベリオンを発売したことを申し訳ないと思っているらしい

・他のメーカーとのクロスオーバーは大変
・箱○用ゲームは作っていない
・任天堂からはあまり優遇されていない
・サクラ大戦はあんまり売れなかった
・SCEAはサクラ大戦をゲームと思っていない
・ヒットメーカーとは手を切った
・イメージエポックとPSP用ソフトを作っている
・これから開発するゲームはほとんどがPS3用
・PS3には新規タイトルも作っている
・絶対ヒーローは続編が出るかも。そしてそれはPS3用かも
・ディスガイア4はTGS辺りで発表されるかも

サクラがゲームじゃねぇだと!
ムービーいっぱいあるし!戦闘だってあるじゃないか!
ん?……ゲーム……だよ……ね?

2010年05月16日

●サクラ大戦が好きだー!4


というわけで久しぶりのサクラ大戦話。

一回目
二回目
三回目
の続きです。

●サクラ大戦4の後 2002年春以降
春。
新学期や新学年などである。
僕はサクラ4のおかげでめでたく××になり、その季節を過ごしていた。
まぁそれはともかく。
DCにて有終の美を飾りまくったサクラに、ファンの興奮はさめることもなかった。
当事、ほぼサクラ大戦の雑誌へと成り下がっていた雑誌「ドリマガ」などでは4以降も毎回サクラ話が紙面に載り続けた。
ヒロイン一人一人にクローズアップしたり、メカ設定を何回かにわけたり、スタッフやキャスト陣にインタビューしたりと、よくもまぁ一つのソフトでこれだけ書けるな、と驚嘆したものである。
ちなみに僕はこの当時から「ゲーマガ」と名を変えサクラが衰退するまでの全号を保存してある。愛である。
この春から夏の間にかけて、開発スタッフへのインタビューがあった。
そのインタビューの最後に「次回作はどうなっていますか?」の質問に対し(笑)を駆使しつつ「そうですねー、次回作のキーワードは不死鳥ですかね!」なんてのんきな事を言ってたのを思い出す。
今考えると「なるほど」と思うと同時に、当時感じた言い知れぬ不安感は見事に的中していたのだとも思う。

DC生産終了とともに、セガはハード屋から、他機種のサードパーティという一介ののソフト屋へと転進していた。
だが、それと同時に「サクラはまだ終わらない」というスタッフの露出にファンは狂喜したのだ。
PS2へサクラが進出する?それならば圧倒的じゃないか!これは当時のサクラファン共通の見解であった。
なぜならば、サクラというソフトはいつもハードで負い目を感じていたのだ。
40万本近い売り上げを誇ったサクラ3は、生産台数200万台のDCで売り上げたのだ。つまりハード所有者の5分の1が購入した計算になる。
これを当時1000万台売り上げたPS2に合わせると、なんと200万本のダブルミリオン。某2大RPGと遜色ない本数である。多少売り上げが下がっても100万は硬い。
この時点でターゲットとなる市場規模の大きさやらをサッパリ計算してないわけだが、単純な比例計算としてはまごうことなき正解である。

そんなのんきな事を考えつつ夏が来た。
そこでサクラファンをさらに狂喜させる出来事が起こる。
サクラ大戦ワールドプロジェクトである。
まぁ、詳しくはコチラ。

「サクラ大戦 ワールド・プロジェクト」を発表。4年間に7作品のゲーム化を含め映画、アニメなど多方面に展開

サクラ大戦のロゴを一身し、海外展開も視野に。
さらに新作を

「サクラ大戦 ~熱き血潮に~」 
「サクラ大戦5 ~さらば愛しき人よ~」
「サクラ大戦5 Action (仮)」 
「桜姫錦絵巻 (仮)」 
「KOUMA/降魔 (仮)」 
「サクラ大戦物語」 
移植 「サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~」 

これだけ発売するんだぜ、という発表。

この発表会の後は、もうファンは大騒ぎ。
サクラBBSでも、実際発売されることは無かった「降魔」や「桜姫~」などに妄想を膨らました書き込みが多数あった。
僕らは有頂天であった。あれだけ面白かったサクラ大戦がこれからもこんなにたくさん出来る。
しかし「アメリカは鬼門」だったのである。

●広井さんとアメリカ
広井王子氏の作品を僕は大好きだ。
とくにこの時期、僕の広井さん傾倒ぶりはすごくなっていた。
広井さんといえば古くはワタルやグランゾート、Vジャンでやってたガリバーボーイなどがある。ちなみにそのほとんどが僕にヒットし、幼少の頃から一消費者として餌付けされてきたのである。
当時クリエイターの名など知らなかったが、気がつけば必然。
そしてサクラ大戦とともに広井作品で輝き続ける「天外魔境」がある。
一時期は「DQ、FF、天外」などと日本三大RPGに数えられてた作品。
PCエンジンに開発協力をしていたハドソンがCDROMを使ったキラータイトルとして発売したのが天外魔境である。DQやFFと違い美麗なアニメーションに豪華な音楽と、今となってはFFがその地位を得ているが当時は天外の専売特許だった。
サクラがセガサターンのキラーソフトとして作られた事とずっ……ごく似ているのだ。
だがそれだけじゃあ無いんだな、これが。

・PCエンジンのキラーソフトとして発売。珍しい和風RPGとして1が好評で2を出す。3を出す前に番外編を出し、さらにハードがPCFXに移ったのを機会に色々なソフト企画を発表するも、そのほとんどが発売されず。PCFX衰退後、一度任天堂でソフトを出すが飛ばずなかず。さらに後にセガで「第四の黙示録」というアメリカ版天外を発売。売れたら「第五」「第六」を出す三部作予定だったが頓挫。

どことなくサクラに似ているのを当時僕は感じていた。
だが、まぁ大丈夫だろうと思っていた。しかし広井作品とアメリカは相性が悪いのか、大体の場合はシリーズ終焉の切欠となってしまうのだった……。

ちなみに翌年(2003年)は天外魔境復活祭なるものは行われ、サクラと天外で僕の脳みそは花畑状態だった。
天外は「復活する」「今3を作っている」などという噂が1・2年に一度流れるタイトルで、その噂に騙され続けてのこの発表。喜ばざるを得ない。
当時のCMもすごい印象的なCMで、今見ても面白い。

YouTube - 天外魔境 復活CM 2003年
コレ。

●サクラ大戦の小説や雑誌
サクラ大戦の小説。少し忘れかけてるが色々書いてみる。
サクラ大戦というゲームは、実は物語が優先され、それぞれのキャラのバックボーンが詳しく説明されないのである。
たとえば学園ラブコメゲームだとしたら、ヒロインAさんは「幼い頃両親を無くし云々、○才の頃病気に~、その頃親しくしてくれた~」などと語りがあったりするが、サクラはあくまで「今どうするか」が優先して語られ、ヒロインの過去は大概曖昧なまま。
なぜか?簡単である。
メディア展開のためだった。
ということでサクラ大戦の小説「サクラ大戦前夜」がある。
実は僕はサクラ大戦1に関しては発売日に買っておらず、買った時には前夜の1巻が発売されてたので、どのような経緯で発売されたのかはさっぱり知らない。
サクラ大戦前夜は、サクラ大戦の脚本家あかほりさとる氏により書かれた小説だった。
サクラのキャラの過去話を中心にしてるんだが、それよりもイントロがすばらしい。
冒頭では広井さんとあかほり氏のおじいちゃん達が大正時代の東京で帝国華撃団に助けてもらったという逸話からはじまる。そしてサクラ大戦そのものもこの時期に書かれた伝記小説をもとにしているよ、とフィクションをノンフィクションっぽくする手法がとられてる。
これはレッドカンパニーがよく使う手法で、天外魔境でも使われた。
いわばスタッフロールさせもメディア展開に混ぜるという面白い手法である。
いやー、これを最初読んだときはバカな子供だったので鵜呑みにしてしまったもんだった。
そして、あかほりさとる著のまま「サクラ大戦」「サクラ大戦2」とノベライズしていく予定……だったが、かのあかほり氏がんなことできるはずもなく、サクラ大戦のみのノベライズとなった。2はいつも発売予定表の「未定」欄にどっしりと尻をすえて座っていた。
それ以降もOVAなどのノベライズはあったが、本家あかほり作品は少しナリをひそめ、3時代まで飛ぶ。

サクラ大戦を支持していた雑誌といえば
・ファミ通
・電撃ドリームキャスト
・ドリームキャストマガジン
の三誌があげられる。
ファミ通は広井さんと懇意にしてるせいか、サクラ作品が発売しない間もけっこう長い間作品ページがあったのを記憶している。確か2・3年くらいまであったような……。
ドリマガは色々前述もしたが、サクラの支持母体としてやっぱり長かった。
そしてサクラ小説といえば電撃である。
オフィシャルな場でサクラ小説が連載されたのはコレだけ……だった気がする。
電撃DCでは「サクラ大戦3前夜」がながらく連載され、巴里ヒロインの過去設定が赤裸々につづられていた。
実は巴里ヒロインの設定というのは謎が多く、OPムービーに表示されてるフランス語の文章しか資料がなかったのだ。そういう意味でファン垂涎の一品だったが、エリカ編が完結せずに雑誌が休刊。
後にドリマガで復活するものの、そのスパンはかなーり長かった。

●サクラ大戦とネット。
サクラ大戦とネットはけっこう関係が深い。
他作品に比べファンとの交流、コミュニケーションの場が多い作品だった気がする。
そこで今回は昔あったDragon-zaをとりあげてみようと思う。
サクラの企画を行ったレッドカンパニー及びレッド・エンタテイメント。
今は面白みのないサイトになってしまったが、昔は色々と面白いサイトだった。
サイトとはあまり関係ないが、昔浅草に本社があった時はビル内を改装し、ナンジャタウンのようなノスタルジックなインテリアを作ったらしい。なんかテレビとかで取材されてるような所を見た気がする。
サイトもそのようなデザインでDragon-zaという名で仮想の街並みを作っていた。
そこではサクラの設定作ってる人の小説が掲載されたり(小説・太正浪漫街道という名で、伝奇小説「サクラ大戦」の作者(という設定)の物語らしい。ログは保存してあるが未読)投稿イラストがあったり、ゲーム情報があったり。
ここで注目すべきは「Ohji's cafe」だろう。ここは広井さんとファンの交流掲示板で、広井さんを喫茶店のマスターと称し、仮想の喫茶店を演じつつ交流するのが暗黙の了解だった。(書き込みの書き出しが「こんにちわ」ではなく「マスター、コーヒー一杯」など)
まだブログもほとんどない時代で、ゲームクリエイターがここまでファンと交流するのは珍しかった。
ここでは広井さんの多少のぶっちゃけ話なんかもあったし、CCCDに関する話題もあった。
個人的にすごく覚えてるのが「光武ナックル」に関する話題である。
光武ナックルというのはサクラ大戦3であった大好評をはくしたミニゲームで、なかなか本格的なアクションゲームだった。
光武ナックルをぜひゲームに!という話題は多く、僕も参加した話題だった。
広井さんも「善処する」的なレスを返してたと思う。おそらくこの話題こそが後のサクラ大戦5Actionことサクラ大戦V荒野のサムライ娘に繋がっていったのだと思う。
サクラVアクションは、まさに光武ナックルのシステムを改良した感じで、そこそこ面白かった。……がファンの要望を真に受けてゲーム作るもんじゃないなと僕自身考えてしまう出来だったりする。ミニゲームとしては良かったが、単体の作品ではまぁというモノだったのだ。

書くこと少なくなってきたけど今回はこんなもんで。おそらく続く。


SBG:Ohji's Cafeや帝国映画劇場を内包? レッド新社屋
レッドの社内の記事

2010年05月09日

●サクラ大戦が好きだー!3

●拍手レス
>サクラの記事、楽しく&興味深く読ませてもらってます。血潮から入った人間なのでSS,DC時代の話は
>前から結構知りたい話題でした。まだまだ続くようなので今後の更新も楽しみにしています。頑張って下さい!
ありがとうございます!
適当に書き連ねてるだけなのに、こんなにありがたい言葉を貰えるとは!

ってことで
前々回
前回
の続きです。


*注意 時系列やらなんやら、とにかくうろ覚えで書いてます。


●サクラ大戦4 2002年春 桜満開、ある意味最後の年。

サクラの映画がすばらしい出来だったせいで、4への期待は高まりに高まった。
ドリマガなどでは広井さんや開発会社オーバーワークスの大場さんなどがさかんに露出し「これはサクラ大戦の総結集」「最後のファンサービス」「今までのをTVとしたら今回は劇場版」などという感じで尺の短さを暗に知らしめる予防線を巧みに貼っていた。
これはBBSのアンチサクラ4住民に対しての、格好の実弾兵器になったりするんだが、まぁそれは余談。
ファンの熱はそりゃもう高まり、多少のウィークポイントなんて見えなかった。
かく言う僕も、この当事はリアルで何をやったのかサッパリ思い出せないが、映画を見終わった後の三ヶ月間を異常に首を長くして待っていた事だけは思い出せた。
ドリームダイレクト(その後セガダイレクトと名を変えるセガの直販サイトである。現在死亡。)から当日送られてきたでっかいダンボール。サクラお得意の抱き合わせ初回限定版である。中にはよくわからん金属プレートがたくさん入っていた。
もちろんコレクションという名の肥やし一直線である。

はっきり言ってめちゃくちゃ余談だが、学生の身分でありながらお小遣いを力の限りサクラに投資していた僕だが、そのグッズの中で役にたったのは数少ない。
・カウントダウンショウのキーホルダー。現在も使用。
・歌謡ショウつばさのマグカップ。現在も使用。
・サクラV荒野のサムライ娘の透明コップ。現在も使用。
・歌謡ショウで売られてたダンディ団イラスト入りうちわ。

これ以外のものははっきり言って使い道がなく愛でるだけだった。
やはり実用的なグッズに限るな……と今更思う。
閑話休題。

さぁ、ゲーム開始だ。
この時の心境がどれほどのものか。
1から3まで連綿と続いていたサクラプレイ史がここで終わると思うと感慨深いものがある。
あぁ、もうこうやってドキドキワクワクさせながら、DCのコントローラーの溝に手垢をこすり続ける作業は無くなるのだな……とか考えたとか考えなかったとか。
まぁとにかくラストプレイである。
起動後に見たサクラ4のOPはなんとも言えないものであった。
1~3における激しさはなかったものの、しんみりと身にしみるそんなOPムービー。
セガハードでユーザーとともに歩んだサクラが全部入ってる。
ゲームスタート後には、プリレンタリングのOPムービーが入る。

**追記**
YouTube - [DC] サクラ大戦4 (OP) - 檄!帝 ~最終章~
サクラ4のOP。
YouTube - Sakura Taisen 4 - Realtime Opening
プリレンタムービー。
******

プリレンタリングとか、まぁあれです。ゲーム上で動かすCGを使ってリアルタイムで作られるムービーです。
サクラ4はゲーム上、ヒロインの分岐が多く、うかつにアニメムービーを入れられない。そのためにプリレンタリングムービーがメイン所では活躍しまくっていた。
黄金の蒸気による蒸気機関の暴走が描かれる今作。
そのプリレンタムービーは冒頭から大活躍である。
路線電車の暴走をさっそうと止める隊長。カッコイイ!
だが落ち着いて見ると、その後は指示出すだけで特にやることなく、紅蘭とアイリスにいたっちゃ活躍なしだったりする。ここにもヒロイン飽和に苦しむスタッフの一端が見えたり。

そうなのだ。サクラ4はヒロイン13人という、どこぞの雑誌企画のようなちゃらんぽらんな設定をしっかりと纏め上げたという点で名作なのだ!
ぶっちゃけ2・3時間で終わるというびっくりプレイ時間。
僕のおおよその初回プレイ時間が
1が15・6時間くらい? 2が22時間くらい 3が20時間
けっこううろ覚えだがそんな感じだったと思う。
ボリューム10分の1である。
そのせいもあるが、僕個人が一番繰り返しクリアしたのは4であり、20回くらいしたかもしれない。
そう!サクラ4の中にはたくさんいい所が詰まっているのだ。

3以降、帝都、巴里メンバーの共闘を望むファン達の願望を消化してくれた!
「甲板フラフラ」や「この世は楽し」ぐらいしかまともな楽曲を持ってなかった大神さんが主題歌&ED歌でメイン!
そしてシステムの強化!

である。
特にARMSの強化はすばらしかった。
3にて大絶賛をもらい、サクラ大戦の戦闘パートを一躍既存のシミュレーションと隔絶させたシステムである。確かにあの戦闘は面白い。
だが3はなんだかんだいってけっこう荒いのだ。
なんかね、PS2で3が再発売した時にやってびっくりしたのだが、視点移動の範囲がせまかったり、ゲームバランスが酷かったりで驚いた。
3ではエリカをヒロインに選ばないと、ゲーム後半では敵ユニットに1しかダメージが与えられなかったりする。もう中距離攻撃とか戦略とか関係ない破綻ぷりである。
3→4→血潮→5とARMSだけはしっかり進化しており、4では3のシステム不満点がしっかり取り払われていた。

と、まぁそんなシステム面はともかく、ストーリー。
サクラ恒例の敵ボスであるが、なんとそのキャストが広井さん自身。最初パっと聞いただけじゃ素人だとわからないぐらいの旨さだった。スタッフ自身も背水の陣であるのを感じさせる。
まぁラジオドラマを10年くらいもやってるんだから実力あるっちゃあるんでしょうがw

最高のシステム、最高のキャストに後押しされて作られたストーリーはやっぱり王道でベタ。だけどそこには感動させる何かがあった。
たぶんそれは数年間サクラを応援しているファンとしての気持ちだったり、DC終焉の空気だったり、色々なものがあったと思うが、それを知らない人に伝えるのは難しい。
ただ、このサクラ4というのは単にゲームだけに完結せず、その周囲の勢いや熱さをいったモノにより、なんとかユーザーの手元に吐き出された、尻尾の先端のような一本だった。

当事、サクラBBSでは一斉にアンチな意見が乱立した。
情報を敏感に仕入れていた生粋ファンならともかく、サクラ3を気に入ったライトユーザーがその延長戦気分で買ったらそりゃ怒るわな。
だがBBSでは古参兵達が庇護的な戦いを開始。戦火は延焼は防いだものの、種火の残る微妙な結果になる。

だが、サクラ大戦はここに完結した。
ED曲の「君よ花よ」を初めて耳にした時の感動は忘れない。
メロディに歌詞があってない、ゴロゴロした肌触りの曲で、完成度は前3作のED曲を遥かに下回る曲である。
だが大神さんの語りから始まり、ヒロイン全員のコーラス、物悲しい雰囲気の流れるなか……そこで大神さんの熱唱である。ぶっちゃけ鳥肌たった。
サクラ大戦にあるべき”マンネリ”が打破され、ながらく帝劇に勤めた米田は引退。
その全ては大神というユーザーの分身に継承され、物語は締めくくられる。
ありとあらゆる媒体で言われているが、サクラ大戦は「米田の物語」であった。
ED後に流れるムービー、その最後の米田のつぶやき
「サクラ大戦かぁ……」は多くのファンの耳に焼き付いてるだろう。
ゲーム上でキャラが「サクラ大戦」と喋るのはここだけである。(予告、宣伝などを除く)
ゲームという狭い選択肢と分岐しかなかったサクラ大戦は野に放たれた。
有終の美である。

●と終わるはずもなく。
まぁ終わらない。
あまりにカッコイイ、このサクラ4までの幻想が、これ以降の「サクラのメディア展開」と「ファンの妄想」の敵となっていくのだった。
いわば自分で作ったボーダーラインが超えられない状態に陥っていく。
サクラの10年史(1発売の96年から5発売の05年まで)は栄達の5年と衰亡の5年にわけられる。まだ前半戦の終了であり、我々の戦いはこれからだったりする。

で、サクラ4の補足。
実情、サクラは4が限界だったのである。
いやね、僕は大神さんこそがサクラ大戦の要だと思ってるわけですが、それにしたってコレ以降大神さんを出すのはスタッフ的にも難しかった。
だってさ
●サクラ1
6人のヒロインの内一人と結ばれるも、仕事上で離れ離れに。
●サクラ2
実は1での恋愛はまだ切欠程度だったんだぜ。他のヒロインにもまだチャンスがあるんだよ。
そんなセールストークで8分岐。
●サクラ3
誰だがよく覚えてないけど、東京に大事な人を残しつつ巴里に出張。
そこで恋人ゲットしちゃった。5分岐。
●サクラ4
ここにきてついに愛人大集合。いい加減本命発表します!

というのがシリーズの流れ。毎回先を考えないエピローグと分岐を繰り返すもんだから、スタッフ的にも破綻限界が迫っていたんではないかと邪推。
やっとこさサクラ4までうっぷん話書いたんで、次回から第三空白期とか小説版の話。
本当は一回のエントリーで終わらせるつもりが、いざ書き出したらこんなに長かった。
偉大なるサクラ愛です。


**追記**
YouTube - サクラ大戦4 ED
感動のEDである。
******

2010年05月08日

●サクラの新作

今年、サクラ大戦が発売されるんだってさ!!

Sakura Wars: So Long, My Love

……海外で。
まぁある意味めでたくWii進出。
5のナンバリングも外され心機一転。
うれしいっちゃうれしい。本当だよ!
ファンアートのコーナーとかあって、まだかすかな種火に喜ぶ僕。
だけど広井さんがツイッターで「もうサクラから離れたから新作とかわかんない」発言でキョドる。
わかっちゃいたが、可能性の芽が摘まれるとキッツイぜ。

Amazon.com: Sakura Wars: So Long, My Love Premium Edition: Video Games
amazonのサクラV紹介ムービーがウゼェwww

●shingoさんも書いてくれてる……
shingoさんのサクラ道……2を買ったのに1を買いなおすあたり正道を貫いてやがる!
つか、最初に遭遇したサクラキャラが米田ってあたりにときめきを感じた。
さすがです!

●web拍手
>火狐はセーフモード起動→設定リセットすれば……設定治すの面倒だけど(´・ω・`)
返信遅れてすいませぬー。
まぁとりあえずPC変えたんで、大丈夫っちゃ大丈夫です。
前のPCでもよくわからんうちにブラウジングできるようになってたし。
情報どうもですー。

2010年05月07日

●サクラ大戦が好きだー!2


前日の続き。


*注意 時系列やらなんやら、とにかくうろ覚えで書いてます。


●サクラ大戦4製作決定 2001年 夏頃だった気がする

「DC最後の女王」……と見られてたサクラ3だったが、あっさり称号を返却。
3年以上かけて作ったエンジンやらノウハウがたった一作で棄却される事を勿体無いと感じただろう製作側と、あまりのクオリティにアンコールの叫びが絶えないファン達の間の利益が合致。
ハード終了間際に滑り込むようにサクラ4の製作が決まったのだ。
セガのあまりのファンサービスっぷりに、賛辞の声がつきないほどであった。
だが、それと同時に長らくサクラの制作総指揮をしていた入交さんが退陣を迎える旨を聞き、いささか不安になった。それは杞憂かと思いつつも、実はサブマリン特許ばりに地下深くから獲物を見据えた、壮大なトラップだったのだと数年後思ったりする。

●ドリームキャスト 1998年、年末に発売。2001年に生産中止決定……だった気がする。

と、まぁ。ここでドリキャスについてダラダラ語る。
ドリームキャストは負けハード会社として名高いセガが会社全体で特攻をしかけたトンデモハードである。
元々メガドラやらセガサターンは国内シェアで一歩譲ったものの、世界的にはさほどじゃなかったらしい。
むしろ好調?みたいな。
だがホームグラウンドたる日本ではセガといえば「他機種に譲る」というイメージが先行していた。そりゃあ挽回したいわな。

ある日新聞に見開きで「セガは負けたままなのか」というフレーズに、兵士達が戦場で倒れてる巨大広告が掲載された。
リアルタイムで見た僕にとっては「セガ……とうとうトチ狂ったか」と心配したもんだが、翌日の広告では「セガ、逆襲へ」という戦場から兵士が立ち上がってる広告にビックリしたもんだった。
インターネットにより情報の流通が盛んになった現在、意図的に商品のデメリットなどを流し安心感を得る広告は増えてるが、当事はまだまだ黎明期で、一度目にした情報媒体の真偽をさぐるのは困難だった。
だがセガはそんな時代に、大胆な自虐キャンペーンを開始したのだ。
テレビでは湯川専務が子供に「セガなんてダセーよな、家帰ってプレステやろうぜ」なんて叫ばれまくってるわけだ。
実はこれらって秋元康がやってたらしいんだよね。さすがです。
もう当事のゲームCMでは随一の関心を持たされるセガCM。そしてその勢いのまま発売されたのがドリキャスなのだ!なのだ!
だがいきなり不安感の残るスタートを切るのが我らがセガ。
無理に年末商戦に合わせたために、在庫が間に合わず、間に合ったら間に合ったで熱気は冷めるという……。
だがセガはそこで止まらなかったのだ。
よく理由はわからんのだが、セガは自社内にたくさん開発室持ってたんだが、それを全部分社化しブランド化してしまったのだ。つまり「セガ発売」でもその後に「ソニックチーム開発」とかロゴがつくようになった。
それぞれの分社により、制作モチベーションあげたかったのか、ギャランティなのか、税金対策なのかサッパリわからんが、なんとなくワクワクしたのを覚えている。
さらにセガはDCユーザーの未成年に対しプロバイダの無料提供をはじめたのだ。
ネットの黎明期にこれはありがたい限りで、夢中でDCでネットに繋げ、電話料金に泣いたものだった。
さらにさらに、セガはユーザーに対しブラウザソフトのバージョンアップ版を無料で送付するなんてこともやっていた。
今ではオンラインによるシステムバージョンアップがあたりまえであるが、当事はそんな事が出来ず、手間、暇、コストを考えずにここまでやる。
まさにDCはセガが社運をかけて体当たりし玉砕した”祭り”なのである!
長々とDCについて語っていたが、ここで言いたいのは「サクラは祭りに間に合わなかった」のだ。

DCというハードが死んでから花を咲かせた。しかも二度までも。
ある意味この空気の読めなさこそがサクラなのかもしれない。

●サクラ大戦活動写真 2001年冬。寒い日だった。

サクラ4に入る前に、このサクラムービーがある。
前述したがサクラTVは散々な出来だった。だがサクラTVはキャラデザやらのクオリティは一様に高く、藤島デザインをいい感じで簡略化されていた。
だがサクラムービーはどうだろう。なんか瞳がむやみにでっかく、少し不安になるイメージビジュアルが何枚か公開されたいた。
だが、ファンは浮かれていたのだ。
春にサクラ3の出来に満足し、夏にサクラ4が決定し、秋にはよくわからんグッズが発売され、冬には映画。金という金を絞りつくされたファンにはもはや喜びしかないのだ。
資本主義の悲しき現実がウンタラカンタラ。
とまぁ、それはどうでもいいんだが、とにかく浮かれてた。
年を越えた春には「最終章」と銘を打たれたサクラ4が控えており、映画版はその3と4の間の帝都を描いた作品だという。
なるほど、いいタイミングでいいストーリーを選んだもんだ、と当事の僕は思った。
なんせ映画なんて作ろうと思って1,2ヶ月でできるもんじゃない。DC撤退から4への制作の流れもわかろうもんです。
そして無事公開。
公開初日の2回目の上映に滑り込んだのを覚えている。
冒頭からハイクオリティ極まりない奇跡の鐘に感動した。
ラチェットという新キャラを迎えつつ、帝撃メンバーの奮闘がスクリーンに踊った。
だが、だがここでまたしてもファンは裏切られることになる。いい意味で……だ。
前回も書いたがサクラ2から続くマンネリがある。

>さらに1から続くマンネリにも拍車をかけ、「ゲーム開始→大神やってくる」「大神去る→ゲーム終わる」をファンに刷り込んだ作品でもある。

これだ。当事の情報やら、時世がら大神さんが登場するのはもちろん年明けに発売される「サクラ4」であるという固定観念がファンにはあったのだ。
だが、またしてもまたやってくれたぜ、あの男、大神さん!
巴里から直帰で駆けつけ、本妻達のピンチを華麗にレスキュー。
ファン視点的には……霊力を持つ乙女やら、観光名所に隠された秘密兵器よりも、この男一人送り込むだけで世界は救われる……と印象付けさせられる場面である。
この大神さん至上主義はサクラVの売り上げにも影響与えてると思うし、サクラV発売前に秋葉原で貼られたポスターを見た通り客の一言も示している。

「えー、大神さん出ないの」

さくらやエリカでなく、真っ先に大神さんの心配をするんだぜ、通り過ぎの客が。
大神さんというと、キャラ紹介的にもレギュラー的にはドンケツに近い順番だし、立ち絵のリフォームもほぼ無く、戦闘服の衣替えももちろんない。だが、サクラ大戦というゲームで一番すばらしいキャラは大神さんだと断言できる!
大神さんサイコー!

と色々脱線したが、結果的に映画版は最後の10分ぐらいで大神さん一色になってしまったのだ。
本来静かに見るべき映画館でも、大神さんの登場に観客の歓声が上がったのを僕は覚えている。
実はこの大神さん登場を制作側は意図的に隠していた。
実の所、パンフレットには大神さんのビジュアルが一切ないのだ。
キャスト一覧にも隅っこに隠れるように大神の名前がある。
ファンが公開前にパンフを購入し、隅々まで見ようと、見つけられるのはキャスト欄端っこにある大神さんの名前だけである。せいぜいEDのスタッフロールに合わせて、サクラ4に関するモノローグが入る程度だろうと勝手に解釈するぐらいだろう。
ある意味、サクラがオリジナルスタッフから離れても成功するんだ!と勘違いさせた一作である。
だがよくよく考えると、この映画って「サクラ大戦3.5」だよね、と後年気づくのであった。

またまた続く……。

2010年05月06日

●サクラ大戦が好きだー!

PCが戻ったので、YouTubeをダラダラ見てた。
前のPCだとHD動画とか再生できなかったんだよね。
でね、ふと「サクラ大戦」で検索したんだわ。
いやー、なんか見いちゃったよ。
サクラ4のプレイ動画なんて面白いのなんのって。
僕はとにかくサクラ大戦が好きなんだと再認識した。
セガもトチ狂ってサクラの新作をPS3で作ってくれないかな……無理かな。
本数振るわなくても、龍の如くペースで作れれば……無理か。

で、mp3フォルダからサクラ曲をプレイリストに移し再生。
花の巴里を聞くとDC全盛期を思い出す……。
地上の戦士もいい曲なんだがねぇ……。
ちなみに花咲く乙女は絶対に聴かない!
「花咲く乙女」と「ボヤージュ」は本当にダメだわ。心が一気にダウンする。
サクラ大戦のED曲というのはまさに「別れの曲」。
あの曲を聴くということはサクラ大戦世界からしばし別れねばならぬ……という感覚が、脳内にしっかりと刷り込まれてるぜ。
あぁ、サクラの新作がやりたい。
ダメならPSPでサクラ3と4を出してほしい。
……と色々考えてたらなんかシリーズごとの思い出を書きたくなった。


*注意 時系列やらなんやら、とにかくうろ覚えで書いてます。

●サクラ大戦 1996年頃

まさに原石。ある意味一番画期的な作品だった気がする。
これ以外の作品はこの作品の焼き直しにすぎず、バージョンアップの領域を出ていない。
だけど全体的にクオリティはさほど高くなかったり。
OPはセル一辺倒、使い回し上等のアニメーションだし、シナリオもちぐはぐ。
いまだにアイリスの第一声が「その人ってさくらさんの恋人?」という、その後のキャラクターや前夜、OVAからは想像できないセリフからもわかる。
端々にクリエイター側のイッパイイッパイ感があるが、ミニゲームの詰め込みやらはすばらしかったと思う。
ちなみに僕は発売日には華麗にスルーし、学校の同じ部活の人が「あれすげーつまらなかったよ、すぐに売った」という言葉を鵜呑みにし、サクラに出会う機会を伸ばし伸ばしにしていた……。

●サクラファンディスク群 1997~98年頃

1~2の空白期などに多く出されたソフト群。
サクラ2が出るまでの2年間の間に、ファン層を拡大し続けた一因だと思う。
サクラ4以降のあざとすぎる商法に比べ、遥かに好感が持てるゲーム内容だったと思う。
ミニゲーム集やらが、しっかりとファンに楽しんでもらおうという気概に満ちていた気がする。

●サクラ大戦2 1998年

朝、ステレオに目覚ましでゲキテイを流し、セブンイレブンまで走っていったのは僕です。
満を持して発売された2。
その当時、レニや織姫といったキャラには無関心だったが、美麗なグラフィックは圧巻だった。
サクラ1がアイディア作品だとしたら、2はビジュアルやクオリティを最大限に引き上げた作品なんだと思う。
さらに1から続くマンネリにも拍車をかけ、「ゲーム開始→大神やってくる」「大神去る→ゲーム終わる」をファンに刷り込んだ作品でもある。
(ちなみに1のラストでは大神は去らないが、その後のドラマCD最終巻にて海軍へ戻っている)
まさにファンが「サクラ大戦はこうあるべき!」という固定観念を持たせた作品。
個人的にはサクラ大戦の中で一番尺が長いと感じた作品である。
さらに言えば一番クリア回数が少ない作品w
戦艦の甲板上から続くラストバトルが長くてきつくてねー。
しかもラスボスで初めて味方殺されたしw
「夢のつづき」は名曲。
物悲しさを感じるサクラ大戦EDソングの中では随一の明るさを持たせてくれる、さわやかお別れソングである。パリへ留学する大神を、埠頭から見送ったヒロイン達の背中が見える曲。

ちなみにサクラ2後からの空白期にファンが作った妄想「サクラ3」のほとんどのイントロが「パリから戻った大神は……」ってあたり、広井さんのいい意味での裏切り具合がわかる。

まだこのサクラ2当事は、全面的な講談社などのバックアップがあり、サクラ2発売当事は「マガジン別冊サクラ大戦特集号」みたいなのも出ていた。
今はゲーム発売前に特集雑誌組むのは珍しい事じゃないが。当事としてはけっこう異常なことだった。
ちなみに僕は2冊持ってる。

●サクラ第二空白期 1999~2001年頃

3が出るまでの空白期。
この時期は映像メディアでの展開が多く、白熱した。
もともと、OVA第一期「桜華絢爛」が出て、さくら達が動いてるだけでも発狂モノだったのに
この時期にはOVA二期に続きTVアニメまで出ていた。
さらにどんだけ出せば気が済むんだ、といわんばかりにドラマCDも連発。幅広で嫌に目立つカンナが表紙のドラマCD「リア王」のボックスは軒並みCD屋で売れ残り、中古などでもよくみかけた。
だが僕は家でほこりなどが目立たぬよう、リア王ボックスを磨いていた。僕の愛の深さを知ってほしい。
さらにGB版が出たり、万歩計とのセットなんかも出た。しかもローソンとの提携で限定品が付くって……もういいっちゅーねん。この頃から歌謡ショウとかも見に行く。しかし現場の熱気に反比例し、テンションが落ちていく僕がいた……。だが今、現在進行形で使っている僕の皮製キーホルダーはサクラ大戦カウントダウンショウの2000-2001年バージョンだったりする。キャラクターのシルエットだけしか写ってない小粋なアイテムで、パッと見オタクグッズに見えないイカしたヤツだ。

ちなみに余談だが、当事近場にローソンがなかった僕は、定期を活用し走り回っていた、ということだけ書いておく。ロッピーもそのとき使い方を知った……。

そしてこの当事放映していたサクラTVについても追記。
基本的にサクラ大戦というのはオリジナルスタッフから離れた時点でロクなことにならないんじゃないか、と意識させられた作品だった。
今でこそゲーム準拠な作品は多いと思うが(スクールデイズとかテイルズとかクラナドとか)当事はゲームからアニメにする時に、アニメスタッフは大胆かつアグレッシブなコンパイルが必須だった。
そのために光武はロボットからポンコツ戦車へ。大神は空気。帝国華撃団内はリアルな職場にありそうなギスギスした感じに。アイリスは心を病み、マリアはわけわからない事をつぶやく。
だが悪い事ばかりではなく、米田などの大人の責任や戦いという側面が強く描かれてて、部分的は成功してたと思う。
ぶっちゃけスタッフはサクラの「ギャルゲ」「ハーレム」「スーパーロボット」な部分を洗い流したかったに違いない。合唱。

ちなみにこの時期は目新しいゲームは特に出されず、大神一郎奮闘記ぐらいだろうか。
DCへのハード遷都に追尾し、サクラ3の体験版やらセーブデータの互換を売りにして、移植が盛んだった。全部買った。

●サクラ大戦3 2001年 春

サクラ3のニュースが一番最初に載った雑誌。それはファミ通などのゲーム雑誌ではなく、なんとマガジンだったのだ。
前述したが、サクラは藤島康介先生の関係で講談社とのパイプが強く、当事金曜発売だったファミ通より先に、水曜のマガジンに乗ることになった。
当事の衝撃は異常である。

僕たちが行くべき場所は「太正の帝都」であり、こんな巴里とかいうオサレな場所じゃない。
なに?この光武Fとか。光武っつーのはな、もっと無骨でガチャガチャしたものなんだよ。
なんでフランスが舞台なのに苗字が「ブルーメール」なの、英語じゃん。

と言った感じが当事のファンの心境だろう。ちなみに予想したように書いたが、実際は僕の感想である。
(余談だが、サクラ3と言えば漢字で「巴里」だが、確かサクラ2のエンディングではカタカナで「パリ」表記だったのだ。たぶんこの事から、まだ2が発売した当初は、次の舞台は巴里に!と決めてなかったんじゃないかと昔から邪推し続けている)
当事のスタンスとしては「まぁ期待はしないが買ってやる」といったものである。
ちなみにこの時期からインターネットによる情報合戦がはじまる。まだ常時接続でもない時代。
セガが提携していた「セガBBS」は異常な活気に恵まれており、その中でもシェンムーやらPSOを追い越し、サクラBBSの熱気は異常であった。
だが、それと当事にBBSでのルール厳守はなかなか厳しく、その強固さから一部ではネットウォッチやあざけりの対象にもなってたりする。もちろんルールなんか知らないぜ、半年ROMる、何それ?と言ったやつらもワンサカ沸いた。
その一人が僕である。
今でこそログはほぼネット上から抹消されたが、一部の人にとっては嫌でも記憶に残ってることは、身悶えが止まらない程のトラウマである。マジ勘弁。

そしてそんなインターネット攻勢の中で、セガがエライ一手を進めたのである。
サクラ大戦3のゲームショウ発表での舞台映像配信である。
カメラ越しに見るはずなのに、舞台に投射されたサクラ大戦3の映像は美麗で、当事の僕はこのノイズまじりの音を聞き分け、歌詞まで書きつづった程である。
みなぎってきたwww
そう言える時代。
アンチ巴里達も「まぁちょっとは期待しても……」的な風潮がBBSに生まれ始めたり。

サクラ大戦3発売。発売日が実を言うと学校の終業式の日であり、午後からしかプレイできないのをこれほど悔しがった事はない。
東京にいた友人はもう休みに入っていたらしく、昼電話したらネタバレされるとこだった。
ちなみに前日、僕は実をいうとDC版サクラ2をクリアしておらず、セーブデータ互換をしたいがために10時間以上プレイして、学校行って来たので寝てなかったりする。
だからどうした!といわんばかりにプレイ開始。次の日の朝方、友人が遊びに来て、コクリコのミニゲームにはまってる間、少し寝てしまったがその日の夕方までほぼノンストップでクリアした。

サクラ大戦3はまさに宝箱であった。
GD-ROM三枚ながら、OPムービーが全部違うし、ARMSはすばらしいし、シナリオもたくさん、分岐もたくさん、ミニゲームはすごい出来でさらにたくさん。
プレイした当初は帝都よりだったのに、3・4話やると巴里にゴッソリはまってしまうのだ。
サクラ1・2では大神さんはメンバーと同居というおいしい設定なんだが、その反面完全に引きこもりだった。劇場の中でしか移動できないってなんでやねん。
サクラ3ではマップの大きさに少し不安を覚えていたのだが、実際あけてみれば世界観の広がること広がること。
そして巴里メンバーを愛し始めた頃に起きるのがゲームシナリオ上の敗北である。
落ち込むプレイヤーがディスク2を入れたら、さらにそこで衝撃。
流れてくるこの音楽……ゲキテイだと!
帝都メンバー来襲でゴザル。
出張先の浮気がバレるかのように、本妻”達”が現地妻”達”に会いにきてド修羅場という、面白おかしい場面に発展。もうワクテカものである。
まぁ実際は帝都メンバーはほぼ顔出しだけなんだがw

今までのメンバーがこれだけそろいながら、キャラとして一番イキイキしたのが我らが大神さんである。
プレイヤーの分身として無個性的な設定をされてた大神さんが爆発。
本来ギャルゲーであれば、目は前髪で隠れ、アニメ化でもしない限り声すらつかないのが常識なのに、大神さんはしゃべる暴れる吼える戦う。
1・2に比べ遥かに無個性が個性的になり、珍ボイス名ボイスの連発である。光武ナックルでの「よし!肉だ!」は今でも耳に残っている。
戦闘面でも役立たず一辺倒だった大神さんだが、二週目以降は「大神さんソロでお願いします」と素で言えるバグキャラに。女13人を必殺攻撃中に呼び出すのはたぶんこの人だけだ。

とまぁこんな感じですばらしかった。
3発売当初、DCは生産中止が決定しており「これがもう少し早く出ていれば……」と、多くのセガファンがうめいた一作でもある。「DC最後の女王」の名にふさわしく、電撃DCやドリマガのランキングではほとんど順位に変動が起きぬままその年を越すことになる。ちなみに発売日は3月である。
サクラシリーズで一番大きく門戸を開いた一作。

ある意味、直球ど真ん中だと思われた帝都サクラは、実はツーシームとかムービングファストとかで、微妙にど真ん中から外れていたんじゃないかと思う。それを叩き直し、本当の直球ど真ん中にしたのが、このサクラ大戦3だ!……と思う。

ちなみにサクラ3以降のサクラBBSの活気は異常であった。ココリコのミニゲーム「クレイジーラリー」は2話まで進めると、ミニゲームとしてずっとプレイできるようになるのだが、それ以降ゲームを進めず、ラリー回数もしくはスコアのカンストを狙いゲームをやり続ける猛者達もけっこういたらしく、ツリー(スレみたいなの)がけっこう伸びてたのを覚えている。
この最盛期には1日1ページ(確か話題のツリーが30か50で1ページだったと思う)なんてのは余裕で、2・3ページ飛ぶのは当たり前だった。

またゲーム内容的にも「せっかく巴里と帝都の面子が揃ったのに、もっと共闘が見たい」とか「メルやシーがかわいすぎるのにEDがない」といったフラストレーションが活気を生み、多くのSS(二次創作小説)のツリーを作り出していた。個人的にはおQさんのメルのSSが大好きで、サイトにも書き込んでた。
この時期のSSスレは膨大で、けっこうエライ量だった。
当事PC経験が浅い僕は、今では整理不可能なくらいカオスな収集、保存方法をとっており、なんだかよわからないファイル群がいつもHDDの片隅に鎮座している。思い出である。

……と思いではまだまだあるんだが、長いので一旦切る。そのうちサクラへのうっぷん後半戦を書きます。