さて、無駄に長いですぞーｗ

＞なんで物足りなく感じるやら。
Ｖを考える時に、最後に到達するのはこの領域と思うボクです。
それはつまり、なんでサクラ大戦2・3辺りに魅力があったのか、な部分。
あれじゃないですか？最近流行の「スピリチュアル」な領域（ワラ）
言葉には出来ない領域。
“そんなこんなな思いでボヤージュ聞いてたら、なんか切なくなった”
その時、不意に沸き起こってしまった衝動・波動はなんだったのか。
（例えばエヴァンゲリオンがその後、なんの展開がなくても切なくはない。むしろ有っては成らない。）
そんな感情を抱かせてしまうエンターテーメントがサクラ大戦であって、ファンはそんなオーラのようなものを、時期的なものも相まってサクラ大戦2・3に無意識に感じ取ってしまった。
サクラ大戦の人気の秘密ってなんだろうと考えたら、そんななんとなくの抽象的な考えしか出てきませんわ・・・ｗ
王子も「なんで」を見誤ってるのか、もしくは見失ってるのかな・・。
もしかしたら何も解らぬまま、核心をつかめないままに、ココまで来てしまったのかも。
何を見失ったか、その核心を具体的に挙げてみよ、と言われても上記のようになってしまうんですがね(^^;)
それが解ってればＶは大ヒットしてるはずだし・・・ｗ

Ｖは確かに密度の高い鉱石ですよね。隙のないガッチガチのヘビーメタル。それが苦痛なのかも。
ゲームとしてみるか、サクラ大戦としてみるか、そのどっちかでも違ってきますが。
ボクはＶをはじめて買って「サクラ大戦を好きになった」若い人の反応を見てみたいし、意見を聞きたいですね。
そこに全ての答えがあるかも。
多分、王子らも、一番それを欲してると思う。
イベントなんかで、オールドファンを相手に話せばいいのか、新規の客がときめくような話をすればいいのか、そんなささいなことにも絶対に頭悩ませてるはずだから。

そういうのは置いておいて、
ゲームとしてみるか、サクラ大戦としてみるか・・・・それも置いておいてｗ
ビジネス視点で見るなら・・・・
シリーズでゲームやるなら立ち止まったらダメなんじゃないかな。常に走ってないと。て思います。
1・2・3・4・5、ボンボンボンボンボンって出し続けなきゃ成らなかった。
例えば、FFのあの走りっぷりにはボクは圧倒されますけどねｗ　余計な所に力注がない分、ゲーム自体に力注いでる。
前にも書き込んだけど、「ゲームで全てを見せよう」としてる。
また、「止まったらダメだ」って、それが成功してるビジネスパターンの良い例じゃないでしょうか。
そんなFFでも、無駄な力になった例はクラウドの映画でしょうか。
とにかく長くシリーズ化しようと思ったら、サクラ大戦のような思いつきで事を進めるような破天荒ではダメなのかも。瞬間爆発しても、後が続かないお祭り騒ぎになってしまう。

王子にそれ（止まったらダメだ）が出来なかったのは、氏の頭の中のサクラ大戦は、そこまでのアイデアが無かったって事でしょう。ビジネスっていうスピードと大きさからして、サクラ大戦の世界観の広がりとか大きさが、あそこまで（3まで）しかなかったんですよ。あとはもう惰性の「穴埋め」で。
ボクなんか、もう帝都のコミックなんて今さら読む気が起きないです。（買ってはいますけどｗ）
アレはまさにクラウドの映画ですよ。なんの為にやってんだ？新規のファン獲得の為か？とか考えますけどね。

※4の時はなんか大きな問題が発生したんじゃなかったですかね。セガ関係の。REDとセガの関係にも。どうだったかな・・・よく知らない。

余計な所に力を注ぐと言えば歌謡ショウなんて毎年やる必要があったのかも疑問ですよ。否定はしませんが（自分も感動したので）。でも毎年はちと無駄な力使いすぎだったかも。それに付いていけないキャストが居てもおかしくないでしょうねー。歌謡ショウはハッキリ言いますけど、「地方のファン無視。お金のない学生さん無視。」で、九州在住のボクなんかのファンにとっては「妬み嫉みが積もって腹立たしささえ抱いてしまう。」な良ろしくないイベントだったことを、ファイナルした今だから付け加えておきますわな〜ｗいや、あくまで個人的にｗ

まとまらないグダグダ意見でスミマセン。

＞走り続けなければならなかった
ここにはかなり同意します。
４からＶの間隔が開きすぎたんじゃないでしょうか。

サクラ大戦の面白さが根本的に一つに搾り取れないのがやっぱり要因なんじゃないかなー、って思います。

「コレ」があればサクラ大戦！

って言われても、そのコレがわからない。お約束は腐るほど作ってきたのに、その「コレ」はキャラクターなのかシナリオなのか世界観なのか。方々で某面接を受けた時「好きなゲームは？」って聞かれると天外かサクラと答えた僕ですが「何が面白いの？」って聞かれるとサクラと答えた時僕は酷く困りましたｗ

これが答えだとは今でも思いませんが、僕はそこで「人間性の表現」って答えました。変な話「擬人化」って言葉がありますよね、動物映画に何にしろ、人間は人間以外のものを知ろうとする時に人間に置き換えないと理解できない、ぶっちゃけ人間しか理解できない。そうなると架空のモノに対して、映画やら小説やらで人間性を表現できる作品ってのはいい評価もらってると思うんです。サクラ大戦なんて出てくるキャラクターがケレン味溢れてて、なんとゆーかある意味ステレオタイプなんですが、「キャラクターの総合プロデュース」とでもいうのか、そういう事には成功してる気がするんで、そんな答えを出したりしてました。

だからといってソレだけではサクラにならないし。まぁ漠然としてますが、混合比やら化学反応とか、そういうバランス調整の上での代物って感じがしますね＞サクラ２・３

＞ＦＦ
ある意味ＦＦっていうのはうらやましいシリーズではありますね。
シリーズにおいて縛りがほとんどない。そういう意味じゃ「スクウェアの今作れる最高のＲＰＧ」ぐらいがシリーズの共通点ってとこでしょうか。最初に比べればロボットだろうがバイクだろうが何でもあり、それでもしっかりと売り上げ伸ばしてるんだから驚き。

＞走り続けなければならなかった
シリーズものの一番の縛り。
ある意味周りにむりやり走らされてたのに、いい具合でブレーキかけられたんでしょうか＞サクラＶ
まるで天外のように。

天外とサクラってメディア展開からその終わり方まですごい似てるんですよね。天外のシリーズも第四で終わってるし（舞台アメリカｗ

変な話、サクラも余計なメディア展開せず、本シリーズにしぼってガンガン作ってれば今ほど衰退しなかった気がする…。

とまぁ僕もレスがてらの愚痴ｗ

　姫さまはきっと悪くない。ﾊｧﾊｧ

ゲームだけに絞るとココまで熱心に金落としてくれるファン層は生まれなかった可能性もあるし・・・なんとも言い難く、シーリーズ化って難しいですね。

＞面接で「何が好きなの？」
マジスカー！(^^;)
ボクだったら「そりゃもうアレしかないでしょう。ハーレムですよハーレム。そこにスチームパンクが上手いことあしらわれてて、男の子には最高のゲームじゃないですか。女の子ファンの心理は女の子に聞いてください。」
とかなんとか言って、間違いなく蹴落とされてるでしょうｗ

＞姫さまはきっと悪くない。
むしろ同情の余地さえある気がする。
まぁ今までよく頑張ってくれました、お疲れさん。

＞そりゃもうアレしかないでしょう。ハーレムですよハーレム。
言えるもんなら僕だってそう言ってるわｗ！