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2008年01月19日

●うみねこ第二話クリアー!

第二話クリアしました。
さぁさ、これから僕の推理ショウの始まりです。
魔女を素っ裸にしてやるぜ!

ます……ですね……。
えーと…………。


推理なんかできるわけねぇだろぉ!!!

なんじゃこれー!ちくしょー!
面白かったけど……ちきしょー!

以下ネタバレ

ってなわけで、思いだした事や思いついた事を、ダラダラダラダラと書いていきます。

とりあえずうれしかったのが……

ベルンカステル本格参戦!!

ヒャッホォォォ!

●今回の感想
面白かった。
これだけは事実。
だけど、あれはないだろwって感じです。
それでも作者の竜騎士さんが思う存分暴れ始め、いい意味で本性を出してきたのかなー。
前半は相変わらず、読み進める牽引力が弱かったですが、後半に入ればあれよあれよとうみねこワールドに引き込まれましたw
こいつはすごいぜw

●で、魔女は?
ベアト様、すごかったですね。
でも今回の登場のおかげで、ベアト様の存在理由がなんとなくわかった気がします。
ぶっちゃけた話、屋敷の肖像画を見ない限り、ベアト様を見ることはできないんでしょうね。

●犯人
相変わらず楼座説を押しますw
まぁたぶんそう考える人が一番多そうなだけにベタな説ですけど。
・第一話の第一の晩の生贄になった中で死体の交換が可能だった。
・第二話の第一の晩で今回は生贄になっていない。つか最後まで生き残っている。
ただ、今回の話を見てて、楼座単独っていうよりも共犯いそうだなー、って思いました。

●戦人は主人公
今回の戦人はかっこよかったー。
んで、第二話ではメタフィクション的に、物語の展開に対して色々な推論をもって魔女と戦ったわけですが……。
個人的にはココが気になりました。
メタフィクションでプレイヤー視点で議論を戦わせてるか、と言えばそうではない。
今回あった、山羊の執事達の描写やら、カノンブレード、シャノンシールド、さらには黄金の蝶に殺されるなどなど、沢山あった不可思議描写に対しては言及していない。
メタフィクションでありながら、ベアト様と議論をしている戦人は、六軒島で事件に巻き込まれている戦人の視点でしか物語を見ていない、って事になりますよね。
つまり、この戦人の視点こそが真実。
今回の話の多くの不可思議描写が、虚構だったんじゃないかなー、と。
結果から逆算される空想。
ラストの素っ裸首輪や、金蔵とのチェス対決以外、戦人はベアト様を見ていません。
んで、今回ベアト様を見た、と証言した人は
・紗音、嘉音
・楼座、真里亞
・源次、霧江
この六人。たった六人。
ただ、さっきも言いましたけど、論争戦人はメタ戦人の視点でしか物語を見てないはずなのに、最初の方のベアト来訪にはツッコんでるんですよね。なんでかわかんないけど。

で、この六人ですけど、それぞれが何故ベアトの幻を見たか……って言えば色々な理由で解決しそう。

●真里亞
真里亞なんて、今回癇癪を起した楼座を「悪い魔女が憑いたママ」って言ってたくらいで、楼座を魔女として誤認させるのは簡単なんじゃないかと思いました。
でも、今回の真里亞はおとなしかったなー。
ラストのあたりの描写を見れば、何となく第一話ラストの手紙の理由がわかった気がします。

●楼座
今回さらにクロに一歩近づいた女性w

最初の夜の礼拝堂のシーンが謎。
親達+ベアトで何かをしていたはずなのに一切言及されない上に
ここで魔女と認めていたのに、その後は暴れまくってたし。
やっぱりこのシーンは現実ではなく、虚構の何かを比喩したシーンなのかな?

んでラストの方の楼座。
楼座様、と呼ばせてくださいw
なんて本宮ひろ志w
この時ばかりは完全に絵柄が変わってたぜぇぇぇw

●郷田さん
今回何気に株を上げたお方。
第一話では、紗音や嘉音をいびる、いいとこ取りの嫌らしい奴。
……という認識のまま、すぐに死んでしまいましたが。
今回にいたり、その株をぐんぐん上げていきました。
料理に対する愛情やら、嘉音に対する信頼、また紗音の弁護をしたりと、なかなかかっこいいじゃないッスかw

と、今回郷田さんを見ててつくづく思ったのが、キャラクターの二面性をうみねこはうまく表現してるよなー、って事です。
人間誰しも裏表があります。誰かに優しくする自分もあれば、誰かに八つ当たりしたり、嫌味を言ったりする自分もいる。
人間の美と醜をうまく書き分け、描写を深くしてますよね。
見習わなきゃなー。

●紗音
おまえかw
とりあえず今回は彼女はかなり電波的だった……と解釈。
きっと君の見たのは妄想であり幻覚。きっとそうに違いない。

●嘉音
カノンブレードについても言いたいが……。
あの私服はないだろw
もしかしてカノンはスクウェアマニアなのかー。

●霧江さん
いやさー、つくづく思うんですよね。
霧江さんが第一の晩さえ生き残ってくれれば、物語はもっとガッツリ進むんじゃないかとw
今回も出番はほとんどないものの、節々に知的な感触を感じました。

●とりあえず
またそのうちダラダラと書き連ねていこうと思います。
……けどひぐらし以上に複雑なので、僕のメモリの容量じゃこの話、処理しきれませんぜw


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