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2006年10月13日

●最近読んだラノベ


・紅―ギロチン

・紅
ラノベ関連のブログとかでかなり絶賛されてて読んでみたんですが、かなり面白い。
少々世界観がグロいですが、ラノベあんまり読まない人でもどっぷりハマれるんじゃないかと思われる作品。
高校生の主人公と幼女の絆やら何やらを描いてるわけなんですが、キャラクターを要項だけ上げてを一覧すると、酷いくらいのハーレムものの匂いがするんですよ。
主人公を慕う幼女、文句が多くドライな幼馴染、主人公の世話が好きな姉。ぶっちゃけ女キャラばっか出てきますし。だけどオタ臭い作品か、と言われれば全然そんなことは無く、いい感じであく抜きされてる秀作。読んで損無し。

電波的な彼女

電波的な彼女―愚か者の選択
電波的な彼女 ~幸福ゲーム~
「紅」の作者、片山憲太郎のもう一つのシリーズ。「紅」と世界観を共有してるらしいですが、こっちが大元みたいです。こっちもこっちで面白いんですが、「紅」にはちょっと負けてるかなー。
「紅」が熱血バトルサスペンスという感じだとすると、こっちは電波トリックサスペンス?まぁ色々と後半のどんでん返しのようなのを狙った部分を感じるんですが、いささか迫力が欠けてるかも。
だからといってつまらないわけじゃなく、これもかなりの良作でした。で、続きはいつ出るんですかー!

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