« んじゃあ | メイン | 血が »

2006年06月04日

●ですのーと

はい、そんなわけでデスノートの映画に行ってきました。
公開はまだ先だって……フフフフフ。
試写会ですよ!試写会!
一般人より一先前に見させてもらいましたよ!

で、感想。
とりあえずネタバレほぼ無し気味、かつ原作ファンにアドバイスを言いますと、
ぶっちゃけかなり楽しめますよ。とゆーか原作知ってた方が面白いかも。
かなりアレンジされてますが、映画の方は映画の方でトリックがスマートだったり、意外な展開したりと楽しめます。
なんちゅーかデスノートIFって感じでしょうか。もしもあのシーンでこうなってたら!みたいな所もあったりなかったり。
ただ、原作で印象的なシーンやらデスノコラやらで見慣れたあのセリフやシーンもザクザク切られてて残念な部分も。
ともかく原作ファンだったら見に行って損無し。

以下少しネタバレ有り感想。

なんやかんやで今回、原作の忠実な映画化だと思って見に行きました。
東大合格してLとの出会いあたりで終わるのかなー、とか思ってたんですがいきなり冒頭でそれが打ち破られます。
映画版の月君は大学生で固定。
それ以外も時系列等をすっきりさせるためにかなり改変されてます。
月君は法学を勉強してる、ってことになってたけど大学名とかは無し。
漫画の全国模試一位とか東大首席合格などのケレン味の聞いたファクターが無しなので、原作未読だと月君の頭のすごさが伝わりにくいかも。
今回の原作との大きな違いは時系列の整理、そして詩織と南空ナオミの存在でした。
レイが地下鉄でのキラとの駆け引きをナオミが尾行してたら…ってとこで原作と大きくかけ離れた展開を見せます。
前半に月のデスノートをゲット→キラになるまでと、数々のトリック関連。
中盤にいたりL登場、後半の原作にないクライマックス。
まぁ原作のネタは切らないと絶対入らないくらい溢れてますんで最後まで盛り下がらず見れます。

東大の入学式後の「こんな屈辱…」の月とか、「僕は新世界の神になる」とか、印象的なシーンやらセリフがけっこう削られてて寂しい所はありました。
まぁ、後編後にも普通に続編が作られそうなクオリティ。
とりあえず面白っ。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://nao-sko.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/64

コメントする