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2011年10月09日

●ガンダムAGE

ある程度期待してたが、1話目の感想としては「こりゃ駄目だ」という感じ。
あのSEEDでさえ今後の展望を考えてワクワクしたのに、AGEは1話目の時点でガッカリした。

個人的に気になった事。
・冒頭の母親との別離。
親失う幼い子供に、間接的ながらも「宇宙人と戦え」と遺言残す母親。
なんつーか共感すらできない。これ呪いだよね。

・コロニー防衛軍の司令と知り合い。ガキの思いつきでMS作成。
まぁエンタメと考えればギリギリで許容できる。
ただ中学生にMS開発をまかせるとか、天才の一言で終わりなのかー。
まぁカミーユもゼータ開発したりしたからいいのかね。

・教師に危機を伝える。
天才www
UEとやらの来訪予測を、なぜ司令に伝えないんだよw
そりゃ教師の仕事はさ、勉強教える事なんだからさ、「よしフリットわかった。今から授業中断して皆で避難しよう」なんて言えるかw

・コロニーの防衛体制
敵がコロニー外壁に接触しながらもスルー。
少なくとも他のコロニーが破壊されてるんだから、多少警戒してないとおかしいような。
そして街が炎上してもならない警報。どうなってるねんwww
で、内部炎上しても動かない防衛隊w仕事しろよwww

・ガンダムの謎性能
UEとやらはビームライフルが効かないらしく、たった一体で防衛隊は全壊したっぽい。
そこへ単機で突入するガンダムなのだが、なぜか敵の攻撃はガンダムにまったく効かない。
フリットも驚いているから、装甲とかは汎用兵器と同じなのか?
SEEDだとフェイズシフトとかしっかりとした設定があったが、一話では不明。
でもビームライフル効かない相手にどうやって攻撃を……と思ったらビームナイフww
それ効くんだったら防衛隊のMSにも装備させておけよwwどうなってんだ防衛隊www

今後の展開次第だが、一話目の感想としては完全にギャグ。ネタアニメの領域でした。
作画は素晴らしいが、致命的に脚本があかん。
少なくともリアルロボット代表格のガンダム世界では無理だろう。
アイアン・リーガーみたいな奴だったら面白かったかもね。

コメント

敵をエイリアン、モンスターと呼称し、ガンダムを伝説、救世主と呼称してるあたりは如何にもミスリードで、その内価値観の逆転で敵は同じ人類でガンダムもただの兵器って展開は予想出来ますね。
冒頭の母親の遺言の件ですが、主人公が勝手にそう解釈しただけで、実は母親はもっと別の事を言いたかったんではないか?実はあのツールにはもっと別の重要な秘密が隠されており、それを狙っている連中が味方側にいるとすると、主人公が子供なのにガンダム開発に携わっていたのはいつかその秘密を主人公自ら解き明かす時を待って、その時まで監視する為ではないか?とも推測出来る。
先生に講釈を垂れたのもそんな事をしても先生の自尊心を傷つけるだけだという事に気付かない、正しい答えを出せてもそこに至るまでの計算をショートカットし過ぎで他人に分かるように説明出来ない、天才というのは世渡りが下手という、主人公が周りから浮いた存在だという事を表したかったから?
どっちにしても無難でイマイチな一話でした。
何よりガンダムを操縦する主人公に同調できない、ガンダムが起動してもワクワクしないのは初めてだなぁ。
ガンダムが起動してから戦闘に入るまでが淡々として印象に残らなっかった。
今の所インパクト不足、というのが感想です。
原作者が言うには2,3話が見せ場という事ですが、さてどうなる事やら・・・
なんかすごい長文、失礼しました。

>ミスリード
まぁ、大きいお友達は皆「木星蜥蜴」だろう、って思ってますよね。
>母親などの解釈
なるほど。
好意的に見ると、母親の隠れた意図があったり、主人公の未熟さが見えたりしますよね。
個人的には演出でもう一つつけて欲しかったなぁ、と。
例えば司令と挨拶したシーンなんかも
フリ「あ、司令。見せたいデータがあるんです」
司令「おぉ、フリットどうしたんだい」
秘書「司令、もう時間が」
司令「おぉすまんフリット。また時間を作るから後で」
フリ「はい……」
なんていうワンカット作るだけで、フリットの奇妙な行動にもまだ余地が残ると思うんですよね。
>主人公に同調できない
これ致命的ですよね。
ガンダムの主人公達ってのは内向的であったり、コンプレックス持ちであったり、捻くれてたりってのがあって、なんとなく感情移入しちゃうのに、少なくとも一話の段階では何も感じられなかったという。
まぁあと少し見てから、文句書くかどうかは考えた方が良さそうですね。

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