最近、小説を書くのが楽しいんだが、それで気付いた事がある。

●漫画描くとき。
僕は漫画描くときの白紙が大嫌いだったりする。
ネームや絵描くのは好きなのにね。
web漫画描いてた時に、一時期スキャナーが無かった。
その時に僕がやってたのは通称「目スキャン」ｗ
紙にネーム描いて、それを見ながらタブレットとペイントソフトでパソコン上に模写して再現するというｗ
んで、この時にペイントソフト開いたときの白紙が大嫌いだった。
「うげぇ、この白いの埋めるのかよ！」みたいな。
具体的な面積を目で見ると萎える。それにも他にも理由があるとは思うんだが。

・話し作るのは好き
・絵を描くのも好き
・枠線引くの嫌い
・ふきだしや効果が嫌い
・文字入れるのも嫌い

web漫画という体裁なので、僕は出来るだけ１ページにギュウギュウ詰めこみをし、なおかつ短いページ数で楽しく読めるギャグを狙ったりした。
そのために「絵を描く」より「加工する」面の方が多くなり、嫌だったんだと思う。
大体１ページあたり６コマ以上は最低限入れてたと思うんで、ふきだしが多くて絵の面積が少ない。
色々な面でストレス溜まる作業だったんだなぁ。

そして何より大変だったのが「話を作る事」と「絵を描く事」。
僕の中ではこの二つは別作業だったので、その切り替えがすげー大変だった気がする。
たかだか３０ページ程度のギャグ漫画描くのにコレなんだから、プロとは恐れ入るわ。
ある程度のペースが維持できれば安定するんだろうが。

●小説書くとき。
反面、小説は作業の一本化がされてるから楽しいんだと思う。
プロット→執筆という流れも「話を作る」という作業からの切り替えが必要なく、スムーズに進む。
漫画を描くときに嫌だった白紙も、小説だと別にこれと言った感慨は無く、むしろモチベ高いと「やるぞ」って気になるから不思議。

いざ書いてみてビックリしたんだが、僕はそこそこ筆が速いみたい。
文章力に関してはとてもじゃないが保障出来ないが、現時点で投稿してる部分だけで５５０ＫＢ。
１ＫＢは５００文字くらいかなー、と思ってたんだが、事実そうらしい。

＞SS用語一覧とは (エスエスヨウゴイチランとは) - ニコニコ大百科

色々載ってた。
これによれば

1KB＝1000バイト＝全角500文字。1KBにつきおおよそ文庫本で１ページ強ぐらい。数KB～数十KBの短編から、1000KBを超えるような大長編までいろいろある。

「小説家になろう」なんかだと、いまいちな作品多いが、時には面白い作品も多い。
そんな中、個人的には好きで、なおかつ文章量の多い作品を見てみたら、一年間の更新で２０万文字程度だった。
僕の作品は現在２５万文字程度なので、いつの間にかオーバーテイク。
ちょっとだけ嬉しかったｗ

と、ＳＳを書きながらダラダラ思ってた。
ＳＳを書くのはおそらくこれが最初で最後なので、出来るだけはっちゃけたい。
書きたくなったらまた書くだろうけどｗ
小説自体は書きたいので、色々挑戦したいぜ。

とりあえず現在Arcadiaが動いていないので、色々書き溜め中。
二章のクライマックスと次章のプロローグを並行して進めてるので、モチベーションのコントロールが難しいけど、色々試行錯誤できて楽しい部分もあったり。