●奏楽のレギオス
鋼殻のレギオスのSS。
完結済み。
Arcadiaで評判だったので読んでみた。
一気読みだったせいもあるだろうが、あまりの名作っぷりに思わずブログに新しいカテゴリ作って書き込んでしまった。
レギオスは10巻くらいまで読了。
第一部は面白かったんだが、二部になってから設定わけわかめ。
何やってるんだかサッパリわからなくなり読むのをやめてしまった。
むしろ断片的に憶えてた設定をこの作品で補完したかも。
閑話休題。
ともかく、この作品がとんでもなく面白かった。
日常の1シーンにしろ何にしろ、なぜか続きが気になってしょうがなく、読者の睡眠を削ること受けあいのSSだった。
主人公の設定上、致し方ない終わり方かな、とも思うんだが、あとがきの裏設定読むとさらに切ない気分になる。
だがそれがいい。
安易な終わり方をしなかったぶん、中途半端な未完で終わることが多いネットSSの中で秀逸な出来になってた。
傑作。
だけど傑作すぎて、いい作品を見た後の例の虚無感が……あぁ……。
コメント
>奏楽のレギオス
あの作品は毎日更新でしたので、すごくたのしみだったのに・・・名作の後の虚無感には同意です。
Posted by: Anonymous | 2009年06月15日 08:09
ですよね~。
あんまり読者にコビ売りすぎず、しっかりと展開考えて作られてて、オラはワクワクしっぱなしでした。
あの終わり方はけっこう辛いもんありましたがw
Posted by: なお | 2009年06月17日 00:03