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2007年07月11日

●ダイ・ハード4.0

見てきた。

かなり面白かった。
まさに史上最強の中年現る。

マクレーン刑事は、ランボーのような戦闘技術もなければ、ターミネーターのような超人(?)でもない。
マクレーンの武器はタフさと素早い決断力。
節々で生か死かのギリギリの決断をし、しのぐしのぐ。
先を考えず、ただひたすらにギリギリを生き残る。
映画中のツッコミ所はたくさんあるが、勢いがあれば道理が吹っ飛ぶ。
超ド級のアクションの連続で楽しませてくれました。
先日見たスパイダーマンがNYのみが舞台でしたが、ダイ・ハードは何も超能力を持たない中年オヤジがアメリカ全土を舞台にして戦う戦う。もうスパイダーマンの比じゃないわコレは。
日本人の好きなヒューマニズムも何処吹く風。妖しかったら即撃つが生き残る鉄則にしてマクレーンの掟。
カッコイイ、カッコイイよブルース・ウィリス。
血みどろ傷だらけボロボロにして不屈。僕の大好きなヒーローの典型です。
マクレーン刑事に賞金かけて、どこかの国に放り込めばきっと一国が崩壊するのもあっという間だろうな、とか考えてしまいました。

きっとこのオヤジだけは敵にまわしちゃイカンと思う。できればまた続編作ってほしい!

コメント

マクレーンにくっついていたハッカーくんが居たけれども、なんだか彼のポジションというか視点でマクレーンの姿を見てた感じがしますね、ボク個人は。マクレーンのように死線を乗り越える経験なんてなく、PCにかじりついてるオタクってキャラでもあるので共感でき、まるで生き方の違う超人マクレーンの姿を見る際に、うってつけの中間ターミナルになったと思います。無茶するマクレーンに思わず突っ込んでしまいそうな台詞を彼が観客の代わりに言ってくれるのです。そんで「コイツにくっついていれば、なんとかしてくれる」みたいな信頼感というか頼れる存在として(ある意味、強い男に惚れる女性的な気持で)、マクレーン像をより地味で人間味有りつつも神的存在で見ることが出来ましたね。

やっぱ、終わった時に思いましたよね、「まだ見てぇ!まだ見てぇーよ!ハァハァ」ってw

ハッカー君の存在は確かに良かったですね。
今回は今までにないくらいのアクション重視、マクレーンが超アクションやっても驚き手がいなきゃ気持ちよさも半減でさぁw

今回はアクションのサジ加減もええ感じ。見ててアクションに飽きることなく、中毒のように楽しめちゃう絶妙さ。よくもまぁ2時間もテンション維持したフィルム作ったもんだw
間違いなく今年一番の大作だったでしょう。アカデミー賞でもとれば、きっと5も作ってくれるはず…。

定年退職後のマクレーン元刑事に一通の手紙が…それは孫娘誘拐の報だった。
片手に杖をつきつつ片手に拳銃、世界を飛び交いながら孫娘を救い出すぜ!最強の血みどろ老人あらわる。
(ビルが爆破され、屋上からはるか下にいる敵のヘリコプターに乗り移りながら)
「ゲホ、わしゃあまだ死なんぞ…」

かみんぐすーん

とかどうですかね。(うれねー

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